サ行が言えない!!構音障害って何?どうしたらいいの??

言語訓練

こんばんわ。ママSTのうっちぃです。

11月恒例のインフルエンザ予防接種シーズン到来ですね。打っててもかかるし、子供は地味に高い…と子供には打たない主義だった我が家ですが、やはり打っていたほうが軽症で済むと言われ、今年は打とうと心を決めています。

皆さんはどうされますか???

さて今回は、意外と多くて、私も今までたくさん関わらせて頂いてきた、構音障害について書いていきたいと思います。

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構音障害って何?原因は??

構音障害とは、様々な理由で、正しく発音ができない状態をいいます。

構音障害には大きく分けて、次の3種類があります。

器質性構音障害:口蓋裂や舌癌の術後等で、発音をする時に使用する器官に欠損があり、正しい発音ができない状態。

運動障害性構音障害:脳梗塞やパーキンソン病などにより、正しい発音時の運動ができなくなった状態。

機能性構音障害:上記のような原因がないものの、正しい発音ができない状態。

この中で、幼児期に多く見られるのは③の機能性構音障害と言われるものです。

原因ははっきりしておらず、不器用であったり、正しい音を聞き分ける力が弱かったりすると言われたりします。

機能性構音障害って具体的には?

一番多いタイプは、「サ行が言えない」お子さんです。

『さかな』→「たかな」

『そら』→「とら」

『おかあさん』→「おたあたん」

みたいな話し方になる子ですね。 

小さい子は皆そうです。それがまた可愛かったりします♡

他にも、「ラ行が言えない」(ex.『ライオン』→「だいおん」)とか、

「カ行が言えない」(ex.『みかん』→「みたん」)、

その反対に「タ行が言えない」(ex.『たいこ』→「かいこ」)なんて子もいます。

サ行が言えないって、障害なの?治さなくちゃいけないの??

上でも書いたように、小さい頃は皆サ行って言えないんです。

それを障害とするかどうかを考えるには、発音の発達段階を簡単に知ってもらいたいと思います。

運動の発達にも、首が座って→お座りができて→寝返りができて…と順番があるように、発音にも言えるようになる順番があります。

1₋2歳でまず言えるようになるのが、だいたい「パ行」や「バ行」、「マ行」です。(なので、最初に話す言葉は「パパ」「ママ」「ばーば」が多くて、「じーじ」は後回しです^^;)

3歳代で「タ行」「ダ行」「ナ行」「ガ行」等が言えるようになってきます。

4歳代で「カ行」「ハ行」、

5歳代でやっと「サ行」「ザ行」「ラ行」が言えるようになってきます。

(研究によっても若干の誤差はありますし、個人差もあります。大まかに…と捉えてください。)

つまり、4歳で「ガ行」が言えない場合は、検査・訓練の対象かもしれないし、「サ行」「ラ行」が言えないだけなら、5歳代まで待って問題ないと言うことになります。

構音障害かもしれない!どうしたらいいの??

いくら上の説明を読んでも、中々自分の子供のことをすっと判断するのは不安な時もあると思います。

そんな時は、STのいる専門機関へ電話ででも相談してみてください

検査だけでもいいと思います。お子さんの発音と年齢を確認して、今練習するべきか、少し期間を開けてもいいかアドバイスをもらえると思います。

発音の練習ってどんなことをするの?どれくらい通うの??

多くの病院では、週に1回通院することになると思います。

苦手な音によって練習方法は違い、治りやすい音と治りにくい音もあります。

音をしっかり聞く練習や、正しく舌を使う練習をします。

子供が飽きないよう、楽しんでできるように、遊びのような要素を取り入れることもあります。

治るまでの期間は、本当に個人差が大きくて、数回の訓練ですっと治る子もいれば、年単位で通う必要がある子もいます。

「サ行」が言えない!のまとめ

幼稚園の遠足などで、ほかの子の話を聞いていると、発音が苦手な子って、意外と多いんですよ。

私の子供も、5歳になっても「サ行」が言えませんでした。

お風呂に入りながら少し練習しましたが、最終的に、やはり親では甘えるので数回ST訓練にも通いました。

もし気になっているのなら、少し勇気を出して相談をしてみてください

以前訓練に来ていた子で、発音の確認をしていると、「言えない」と涙を流した子がいました。

賢い子は、5歳でも自分の発音が正しくないことに気が付く子がいます。

けれど自分では治せなくて、一人で抱え込んでいたそうです。

その子も順調に発音は改善され、最後には手紙を書いてきてきれいな発音で読んで聞かせてくれました。

お母さんも前より話す量が増えたと、涙を流して喜んでくださいました。

親御さんも、子供さんも、一人で悩む必要なんてありません。

この文章が、誰かの力になれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

幼稚園の遠足などで、ほかの子の話を聞いていると、発音が苦手な子って、意外と多いんですよ。

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